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~ Cine Lens on PENTAX Q ~ SOM BERTHIOT PARIS CINOR 1:1.5 f=17

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ペンタックスQはセンサーがコンデジ普及機並みの小ささなのに、精密感たっぷりのマグネシウム合金製ダイキャストボディと感覚的に操作出来るダイヤル類と安心出来る意匠などなど全く手を抜いていなくて、知れば知る程なんでこんなカメラ(いい意味でですよ)作ったなんだろうという疑問というかペンタックスへの畏敬の念を抱かずにはいられなくなるような、小さいのにオーラを放つカメラですね、

Dマウントレンズはほとんど持っていないので、触手が伸びなかったけど、アンジェニュー10mm/1.8とかシノール10mm/1.9とか、今まであまり出番の無かったCマウントの広角レンズが使えそうなのでQを買ってみました、

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ペンタックスQの小さなセンサーは、焦点距離5.5倍で35mm換算になるそうで、Cマウントの標準の25mmだと137.5mm相当になり、かなり望遠、、、

でもレンズ一番解像度のある真ん中だけを使う事になるので、とても贅沢な使い方とも言えなくも無い、

ハッセルのレンズをアダプターで35mm一眼レフに着けたり、京セラ・コンタックスのレンズをペンFに着けたりするような贅沢さですが、

これとは真逆なのが、マイクロフォーサーズにCマウントレンズの組み合わせで、各収差が補正しきれていないレンズの周辺部分ぎりぎりまで使って撮る事になって、当時の超高級なシネレンズで撮った写真が、まるでトイカメラで撮ったように写ってしまうんですけど、

P1010046.jpg

あ、Dマウントのアダプターもあるので写真を載せておきます、

でも、コレというレンズは持ってませーん、


SOM BERTHIOT PARIS CINOR 1:1.5 f=17


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ソン ベルチオ シノール 17mm/F1.5を装着すると90mm/F1.5相当とゴージャスなスペックになります、

いつものようにJPEGで撮りましたけど、RAWで撮ってみたくなるカメラですね、

ミノックスで撮った8×11mmの小さなネガから畳大のプリントを焼くような情熱には遠く及びませんが、小さなセンサーの潜在能力を極限まで使い切り1枚の写真を作り上げていく様な、、、

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コメント

Dマウントは

本体に対して長めなのでポーチとかに入れるには
引っかかっちゃうので
Cの豆レンズの方が携行するには楽ですね。

アンジェニューの10mmOKなんですね

お、Qいきましたね~。あまり使わなかったC玉の広角が生きます。
ただ、C玉の10ミリは大きいのが多いので15~17ミリくらいの小さいのがいいですね。

でも、アダプターがあるからD玉も(笑)

PENQ いいですねー 私も買うつもりです
Dマウントレンズは ちっちゃくて モノとして大好きなので 使うアテも無かったのに 何本も持ってるのですけど Cマウントの広角はほとんど持ってませんので すごく興味あります ブログの更新楽しみにしてます

SKY ONEさん

D玉は細いけど長い玉が以外に多くて、C玉の豆レンズの方が似合うんですけど、みんな望遠になってしまうんですよね、

C玉の10mmはどれも良く写るみたいですよ~




lloyd356さん

昨日はどうもです~、
Qは面白いですね!ちょっとはまりそうです、

D玉は全体像が頭の中に全く構築されていないので面白そうなんですけど、既にオークションでは手が出しづらい値段になってますので、フリマ、骨董市、古道具屋めぐりで手に入ればなぁなんて(笑)




cine-veloさん、お久しぶりです~

Qは、なかなか深みのあるカメラですよ、
いつもはJPEGで充分と思っているボクにもRAW現像の存在意義を実感させてくれました(笑)

Qの記事はC玉の広角中心に進めていこうと思ってます~

今気が付きました

三晃のDアダプタなんですね

そうなんです、

三晃精機さんのコレ、
真鍮にクロームメッキなので少しずっしりしていて、
Qには適度なウエイトとなって良い感じです~
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