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SIGMA DP2 Merrill のユーザーレビュー・評価

  17, 2013 10:00
デジタルカメラ > シグマ > SIGMA DP2 Merrill

ukeramさん 2013年1月◯◯日 ◯◯:◯◯ レビュー投稿数:1件

デザイン  ☆☆☆☆  4
画質    ☆☆☆☆☆ 5+
操作性   ☆☆☆☆  4
バッテリー ☆☆☆   3
携帯性   ☆☆☆☆  4
機能性   ☆☆☆☆☆ 5
液晶    ☆☆☆   3
ホールド感 ☆☆☆☆  4
満足度   ☆☆☆☆☆ 5


目の前に広がる光景に巨大スキャナーを押し当てて読み込んだみたいなリアリズム!

DSCF0876.jpg SDIM0913.jpg SDIM0594.jpg

SDIM0622.jpg SDIM0715.jpg SDIM0555.jpg

SDIM1091.jpg SDIM1122.jpg SDIM1127.jpg
JPEG撮って出しのオリジナルサイズの画像はこちらをクリック

DP2xで、RGB三層構造のFoveon X3ダイレクトイメージセンサーに専用設計の単焦点レンズを搭載したシグマのレンズ固定式小型カメラのファンになり、気に入って使っていましたが、大幅に高性能化されたらしいDP2 Merrillもやっぱり放っておけなくなり購入しました。4ヶ月使ってみてのレビューです。

【デザイン】DP2xに慣れていた所為か、初めて目にした時は大味な印象があったけど、使い込んでいくと、無駄な装飾を一切排除しているようでいて実はエッジのラインとか軍艦部のボタンやダイヤルの配置にも根拠が感じられ、嫌な所が無く飽きも来なく愛着も湧いてきました。

【画質】FoveonとFoveon以外、この二つに分けても差し支え無い程Foveonが生成する画質は絶讃に値すると思います。その上このメリルセンサー専用に設計された30mm/F2.8の単焦点レンズは、開放から四隅までキリリと完璧に解像して全く非の打ち所がないと言えます。が、わずかにタル型の歪曲収差が感じられるシーンもあります。

【操作性】慣れるとシンプルで非常に使いやすく、DP2xに比べるとモードセレクトもメニューもQSも操作性は格段に向上したけど、マニュアルフォーカスだけはDP2xのようにアナログな目盛り直読みの方が好みです。MFリングを回すとピント位置が無限遠で止まらず超えてしまうので、せめて無限遠固定モードだけはファームアップで組み込んでほしいところです。速度優先AFを入にするとAFの合焦は素早く(劇速ではないけど)なります。暗いシーンでなければしっかり合焦し、特に屋外でのスナップではピントを外す事は皆無に近いです。AF+MFも使いやすいと思います。

【バッテリー】驚くほどの燃費の悪さで1回の充電で100枚も撮れませんが、F1マシンを公道で乗り回していると思えば仕方ないと納得できる。いや、F1じゃなくてドラッグレースか(笑)それに、電池は二個同梱されているし、予備電池の価格設定もすごく良心的だし、この割り切りかたはシグマの潔さの象徴のようで好きです。

【携帯性】ちょっと大きいけど画質を考慮すれば充分とも言えます。

【機能性】トイカメラモードとかジオラマモードとか余計なものが無くてイイです。

【液晶】今どきのデジカメと比べるとスペックの割には平凡な見えという印象だけど、DP2xのようにピントの山も判らないということはなく、実用上充分な見え。

【ホールド感】30個の小さなポツポツの滑り止めが結構効いてはいるけど、ストラップ無しでは不安です。でも変にグリップ部分がぼっこり出るより、この方が良い。

【総評】まさに羊の皮をかぶった狼、軽自動車にF1マシンの機関を組み込んだような、スーパーカブにCR110のエンジンを載せたような?とにかく一見時代遅れなコンデジみたいなのに、撮れる写真はそこらの一眼レフを軽く凌駕してしまう凄いカメラです。カメラ内で生成するJPEG画像が、どうやってもSPPで現像したJPEG画像に及ばないのだけがボクにとっては唯一不満な点です。もう少し大きくなってもいいからカメラ内JPEGが改善されSONYのNEX-7やFUJIFILMのX-E1みたいに高性能なEVFが組み込まれたらいいのにな。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


はい、価格.com風にレビューを書いてみました(笑)

つい先日、DP3 Merrillの発表と同時にモノクロームモードも発表されましたが、これは非常に期待しています、ボクとしては待ちに待っていたモードのようです、

というのも、DP1xの記事の所にも書きましたが、シグマのFoveon機はカメラ内JPEGが非力で、どこをどう設定してもRAW撮りSPP現像で得たJPEG画像には及ばず、カラーよりモノクロ率が高いボクのDP2(XでもMerrillでも)の使い方からすると、RAW撮影時には液晶モニターをモノクロで表示出来ないというのは致命的とは言わないまでも、せっかく銀塩の時には出来なかったモノクロでフレーミング出来るというデジタルのライブビュー機能が使えないなんて、もどかし過ぎる!と思っていたからなんですが、

DP2 Merrillの次期ファームアップで追加される筈のモノクロームモードは、このもどかしさを一挙に解決してくれると期待しています、あとSPPのモノクロームモードでの現像がどのようなものなのかも期待期待、

SDIM0468.jpg
カメラ内JPEG(B/W)撮って出し
オリジナルサイズの画像

とは言え、写真の見方がユルいボクの基準だとDP2 Merrillのカメラ内JPEGでも結構充分だとも思っているんですけどね、

試しに撮り比べというかRAW撮り現像とJPEG撮りの比較を簡単にしてみましたので興味ある方は見てみて下さい、全てオリジナルサイズで見られます、

カメラ内JPEG撮って出し

RAWで撮影してSPPストレート現像でJPEG化

RAWで撮影してSPPでモノクロに現像JPEG化

カメラのカラーモードをB/Wにして撮影(カメラ内JPEG)

さてさて、

昨年の秋の話ですが、シグマはDP2Merrillなどのメリル機と現像ソフトSPPにファームアップでFoveon Blueというモードを追加しました、

初期のFoveon機SD9の独特な色合いを再現するシミュレーションモードなのだそうです、

でも撮ってみるとボクには不要なモードだなぁと思いました、

SDIM1163.jpg
わっ、何この色!
SDIM1165.jpg
↑これがFoveon Blueで、↓こっちがスタンダード
SDIM1166.jpg

細々書いていくとキリが無いのでこのへんにしておきますが、モノクロームモードが追加されたら、またDP2 Merrillの記事を書こうと思います、


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


dp2merrill.jpg
近所のバイク屋の前に停めてあったHDをDP2 MerrillのRAWで撮りSPP現像したJPEG画像ですが、金属やレザーやアスファルトや植物の質感のリアルさもさることながら、オリジナルサイズで見ると葉っぱの一枚一枚までモヤっとした感じが全く無い、この解像感はFoveonでしか味わえないのでFoveon信者になる人も後を絶たないのだろうと思う、けど、解像感や解像度(画素数)やセンサーサイズの呪縛から自分を解放する事も大事な事ですね、
オリジナルサイズの画像

Comment - 4

matsu  

こんにちは。確かにDP2 merrillのjpgは使えませんね。
データがフラジャイルでPhotoshopでも思い切っていじれないのですよ。
仕方がないのでSHIGMA Photo ProでカラーRAW現像しTIFF出力してPhotoshopへ。
そこで初めてモノクロをいじるというプロセスの複雑さでひとえに
SHIGMA Photo Proがタコってこともあるんですよね。
モノクロモード、使えるといいのですけど。

Edit | Reply | 
ukeram  

matsuさん、どうもです〜

写真を作品として完成させる為にはDP2MerrillのJPEGは使い物にならないのだと、作品としての写真は一切撮らないこのボクですら薄々感付いてます、

ただ、記録装置(スキャナーの如く)としてなら、この非力なカメラ内JPEGでも充分と思える性能はありますし、もしカメラ内JPEGだけしか選択肢がなかったとしても、ボクには他のカメラじゃなくDP2Merrillを選ぶ理由を充分見出せます、

でもRAW撮りが必須という意見も本当によくわかりますし、早くモノクロRAWが使ってみたいですし、SPPのモノクロモードも期待しているんです、使いやすいといいなぁって、

Edit | Reply | 
nobrin-7  

昔、フィルムカメラで小さくて鋭いRICOHのGR1Vが出た時の衝撃を思い出しました。それにしても凄い画像!

Edit | Reply | 
ukeram  

nobrin-7さん

フィルムのGRの衝撃、あれはスゴい上手な展開でしたよね、ライカマウントのGR28mmレンズを作って、写りの評判もすごく良くて、GR=ライカ用の高性能広角レンズという図式を定着させて、GR1はライカと同じ高画質な写真が撮れる、と、、、素晴らしい!もちろんボクもGR1sを使ったりしていました、

DP2Merrillの画像大きいサイズのまで見ていただいて嬉しいです!

DP1&2&3 Merrillは確かに当時のGRのような衝撃があるかもです、いくらフルサイズのデジイチでもさ撮像素子の上にRGGBとカラーフィルターあるから4ドットでやっと一つの色を表現できるはずのところをシミュレートしてデータを補っているそうなのでFoveonは別次元なのはわかりやすいですね、色々問題もありますけど、

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