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H.ROUSSEL PARIS KYNOR 1:3.5(実写編)

  25, 2009 23:00
P1020033.jpg

工作編では勿体振って続きにしてしまいましたが、
さてさて H・ルーセル パリ キノール 1:3.5 Cマウント改造レンズの実写編です、

大きさの比較でCinor25/1.4、Super Comat1inch/1.9と並べてみました、
どうですこの小ささ!

ちなみに全長9.7mm(Cマウント面から)、重量18g、です、

さて写りなんですが、
モニターを見てまずびっくりしました、
開放からとてもシャープ、
色も濃厚できれいなんです、

80年前のノンコートのレンズの実力を思い知らされました!

PC243271.jpg

PC233253.jpg

PC233255.jpg

PC233256.jpg

ところで昭和32年に上製本で発行された今枝柳蛙著「小型映画・撮影から編集まで」を紐解くと、
「9.5mmというのはその中間であるが、フィルムの構造が少し違っていて、送り穴(パーフォレーション)が画面の境の中央にあるから、有効画面の大きさは16mmと余り変わらないが、パーフォレーションが中央にあるということが欠陥で、昭和10年から12年に非常に普及発達したにもかかわらず今は余り振るわないので、ここでは16mmと8mmについて述べることにする。」とあります、

この文から察すると昭和32年当時(1957年)において9.5mmフィルムは廃れてはいるものの流通はあったようです、

このレンズが付いていたパテというカメラもこの当時はもう使われてなかったのかもしれません、

50年以上置物にされて空虚に像を結んでいた直径6mm程の小さなレンズがマイクロフォーサーズの登場によってフィルムではなく今度は撮像素子に結像して世界を切り取るという重要な任務につく、

そう思うとなんだか感慨深いものがありますよね、

余談ですが、


PC233257.jpg

PC233260.jpg

PC243268.jpg

PC243270.jpg

Comment - 2

Nash  

へぇー

これは、これは!
カラーバランスもよさげでいいではないですか。
いったいレンズの進歩って何?と言いたくなってしまいますね。

マイクロフォーサーズのレンズもあんなサイズではなくて
この位まで頑張って欲しいものです。

Edit | Reply | 
ramjee  

戦前のエルマーなんかもそうですけど、コーティングが無い頃のレンズってカラーで撮ると濃厚かつ鮮やかな発色をするものが多いですよね、

純正レンズでも小ささに徹した金属鏡胴のレンズ出すくらいの遊びが欲しいですけど、そこまで冒険するゆとりは無いでしょうね、

Edit | Reply | 

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